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外壁としてのタイルや石材の特徴

●タイル
土や石を粉砕して成型し、高温で焼き固めた陶磁器の建材です。吸水率や素材の違いによって、磁器質、せっ器質、陶器質、に分けられ、吸収率の低い、磁器質とせっ器タイルが主に外壁に使用されます。タイルは色彩や質感が良く、耐火・耐候性に優れています。剥離問題や施工手間がかかるなどの理由で最近は乾式工法が主流となっています。

●石材
①天然石材
天然石は生成過程の違いによって「堆積岩」、「火成岩」、「変成岩」にわけられます。
火成岩に属する花崗岩(御影石)や安山岩、堆積岩の属する粘板岩(スレート)は酸に強く、吸収性が低いところから、外壁に適しています。
堆積岩に属する石灰岩や砂岩は防水処理をした上で外壁に使用する場合もある。
施工方法は、湿式工法、乾式工法、半湿式工法があります。

②人造石材
大理石など天然石の種石を粉砕し、セメントや樹脂と練り混ぜて板状にしたもの。テラゾー・擬石とも言われる。種石の種類や顔料によって、様々色合いやデザインが表現できます。工場で生産するため、品質や価値が安定しています。

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