新築一戸建て

家づくりは長い付き合いの中でも最も揉めた

地元徳島県に新築一戸建て住宅を建てる時は、かつてないぐらいに夫婦喧嘩をしましたよ。私が一戸建てマイホームに対して思い入れが強かったということもあるのですが、旦那にしても意見を譲ることがないですから。一戸建て住宅に対して、具体的な意見を言わないくせに、文句だけはいっちょまえに言うのですよね。そこが本当に腹が立ちました。

私がマイホームについて具体的に、資料なども提示して意見を述べても、旦那は「えー、イマイチ」とか言うだけなんです。「じゃあ、あなたはどんなのがいいの?」と、聞いても代替え案も出てこないという…。なのに、「これは嫌だ」と、文句だけは言うんですよ。今思い出してみてもムカムカします。

その上、お金に関することでももめましたね。だって、家自体にはとくにアイデアがないような旦那ですが、設備に関してはコレがいいと言って譲らないのですから。しかも、高い設備ばかりを選んだりするんですよね。高い住宅ローンを組んで返せるアテもないのに、借り入れ金額を増額しようとか、本当に分不相応もいいところでした。

ですから、家づくりに関しては楽しんでやったという記憶がないです。むしろ苦々しい思い出ですね。しかし、そうして建てた一戸建てマイホームについては、お互いになかなか気に入っています。まあ、結果良ければ全て良しになるのでしょうか。