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バリアフリーの考え方。段差について。
段差について高齢者は年を取る事による各種身体機能の低下によって、歩行については下肢の上げたり下げたりなどの運動機能の低下、反射速度の低下、視力の低下等によって、健常者であれば容易に越える事が可能と思われる高さ数cmの段差に置いて、本人には識別できずにつまずいてしまい、咄嗟にもう一歩足が踏み出せない事や、手で身体を支える事が出来ずに転倒してしまい、骨折などの大けがをする例が後をたちません。こういった事故の対策としては、床面に段差を設けずに斜面をつくり、そこを行き来できるようにした状態をバリアフリーと表現する場合が多いのですが、数cm程度の識別が難しいとされる段差を識別しやすくする方法があります。例えば、段差突端部分に明度差や蛍光テープをつけたり、小ランプを埋め込むなどの方法があります。こういった事を設けて段差を大きくする考え方もバリアフリーを検討していく上で忘れてはいけません。